普段は特にアートや演劇、音楽といった文化的活動の場所から離れていると思われている場所、スーパーマーケットやフードコートなどで、突然音楽が鳴り響き、いままで隣で座っていた人たちがミュージカルを始めるというものだ。別に歌っている内容は、レモネードこぼしたから紙をちょうだい、とか、昼ご飯大好きといったものだけど、予期せぬ場所から歌や踊りが生まれてくることの新鮮さ、異なる職業や立場の人間が集まって一緒に歌うことへ共感と同時に、その場所のもつ隠れた政治性も同時にあぶり出してみせる。
実際は、数週間かけてスタジオで練習してからなので、いろいろと練られたプロジェクトであるが、その用意周到さと、それを突然街の中で繰り広げるという手法もいい。このグループのオーガナイザーの一人である、Charlie Toddは演劇出身の劇作家。劇場という箱を抜けでて、前衛の特異性を超えた場所に、誰でもが参加できる集団的表現を生み出している。
I Love Lunch! The Musical
下のSpontaneous Musicalが個人的には一番お気に入り。
Food Court Musical
0 件のコメント:
コメントを投稿